大東流合気柔術(錦戸伝)

師範紹介








■竹中 学
小学生から高校生まで伝統空手を修練
大学生の時に大阪にて中国武術、気功(元極学など)、身体操作について学ぶ
1997年 福岡県の錦戸先生の(山の)道場を訪れる。錦戸先生に師事し、大東流合気柔術の基本技を伝授される
2015年 錦戸先生より気の技の伝授
2017年 秘伝奥儀の技を伝授。大東流合気柔術免許皆伝、師範の免状を拝す
現在に至るまで錦戸先生のご指導の下、合気の技、光の技の修練を続けている

大東流合気柔術の他、空手、気功(元極学など)、陳式太極拳、クンルンネイゴン、コーチング、ゆる体操など


みなさん、初めまして。
このサイトを訪れたということは古武術、大東流合気柔術に興味を持っておられる方なのでしょう。
古武術というのは沢山の流派があります。その中の一つに大東流合気柔術があります。故武田先生が広く伝えられました。
武田先生の弟子である堀川先生は合気をさらに高められました。その晩年に私の師匠である錦戸先生は師事し、合気とは何であるか理解されました。
錦戸先生はさらに合気を修練し続け、瞑想時の光の体験から光を技に使うことを研鑽されました。
合気についてはいろんな人がいろんなことを言われます。重心だ、タイミングだ、インナーマッスルだ、イメージだなど。我々が追い求めている合気は「気を合する」事です。
「気」とは何か?これは出来るようになって初めてわかるものです。言葉で説明することに正直意味はありません。そして、合気は伝授されるものであり、動画を見たり、本を読んだりして身に付けることは不可能です。
もちろん他の流派に技を奪われないために徹底的に技は隠します。技を隠すのは古流の武術では常識です。動画などで一般に公開しているのは盗まれても問題ない技か、公開しても絶対に盗まれないと確信しているものです。
技の習得には時間を要します。すぐできるようになることを希望する今の風潮には合わないと思います。でも、すぐに手に入らないものにこそ価値があるのは武術に限ったことではありません。

昔の日本人の特別な人にしか伝えられなかった身体意識を学び、一から作り上げる。
これは大変貴重なことです。昔は武家の身分の高い人の中でも限られた人しか習うことが出来なかった技術が、今はそれほどお金を積まなくてもやる気さえあれば習うことができる。
そういった特殊な時代が来ています。
これから衰退してゆくかもしれない日本。いろんな知識や財産が海外流出しています。
だからこそ出来れば日本人の方々にこの知識が伝わってゆくことを願っています。

まだまだ達人にはほど遠い未熟な身です。
ただ、錦戸先生や他の兄弟弟子の助言をいただき、志のある方々にお伝えしようと決意いたしました(錦戸先生に弟子をとるように言われてから7年たってしまいました)。
私の技はまだまだ未熟なれど、出来る限り伝えさせていただこうと思っています。一緒に変化を楽しみましょう。

YouTubeで錦戸先生の動画が上がっていますが、「やらせ」と思ってしまう方も多くいます。
私も初めて見たときには「わざと技にかかってない?ほんとに?」と、少し疑いました。
でも、その疑いは錦戸先生に投げられることによってすぐにあらためました。
その後もいろんな疑問を持つたびに、投げられ、固められることで導かれました。
一般の人が信じることができない技の先に、さらに信じられない世界が待っています。

岐阜の西濃地方での指導となります。当分は個人教授となります。
錦戸先生のつかまれた技に興味がある方、日本の古武術に興味のある方、ご連絡ください。
一緒に楽しみましょう